Algoage Tech Blog

Algoageの開発チームによる Tech Blog です

2023-01-01から1年間の記事一覧

社内ISUCONを開催した話。実践を通じてパフォーマンス改善の知見を学ぶ利点とは

ISUCON(イスコン)とは「Iikanjini Speed Up Contest(いい感じにスピードアップコンテスト)」を略したイベント名です。 ISUCONでは「お題となるWebサービスを、決められたレギュレーションのなかで限界まで高速化するチューニングバトル」が繰り広げられ…

【連載】データ分析基盤をdbt・Snowflakeに移行する【設計・実装編】

こんにちは、Ops-dataチームの上村(@contradiction29) です。以前、弊社内で運用されているデータ分析基盤を移行するにあたり、設計の方針を練る記事を投稿しました。 tech.algoage.dmm.com 今回はその続きとして、移行プロジェクトの実際の進行に焦点を当て…

プロダクト、技術スタック、開発の流れ。Algoageの“開発組織の今”をすべて解説します

Algoageはテクノロジーを活用して「未来の当たり前」になるようなサービスを開発・提供するスタートアップ企業です。Algoageはシステムがユーザー1人ひとりのパートナーとして寄り添い、あらゆる意思決定をサポートする未来の実現を目指しています。現在は、…

【連載】データ分析基盤をdbt・Snowflakeに移行する【移行前のつらみと設計原則編】

1. はじめに こんにちは、Ops-dataチームの上村(@contradiction29) です。データアナリストとして入社したのち、ダッシュボード作りに没頭し、テーブル作成にのめりこみ、データエンジニアリングに夢中になり、今はデータエンジニア兼アナリティクスエンジニ…

業務の属人化や開発の遅延、長時間労働をAlgoageはどう改善したか。スクラムを導入し、開発者体験とアウトカムを劇的に向上させるまで

利点の大きいソフトウェア開発プロセスのフレームワークとして、世の中に広く知られるスクラム。多くの企業がこの手法を組織に導入・実践して、開発生産性や開発者体験を向上させてきました。株式会社Algoageも、スクラムを取り入れて組織を改善した企業のひ…

「OSS開発に取り組む人たちを目にして、モチベーションが大きく上がった」RubyKaigi運営者・参加者対談

2006年からほぼ毎年、日本で開催されているオブジェクト指向スクリプト言語Rubyに関するイベント「RubyKaigi」。今年は長野県松本市にある「まつもと市民芸術館」で5月11日〜13日に開催され、参加者1,200人を超える盛況のイベントとなりました。株式会社Algo…

生成AIやLLMで切り拓く、次の時代の「当たり前」となるプロダクト。Algoage経営陣が見据える事業の山嶺

株式会社Algoageは2018年に、東京大学で機械学習の研究をしていたメンバーが創業しました。創業当初はAIの受託開発から事業を開始。その後、2021年にSaaSプロダクトの自社開発へと大きく舵を切り、現在は新規顧客をコンバージョン(CV)へと導くことに特化し…